コーポレートガバナンスCorporate Governance

コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
 当社グループは、遵法経営と株主利益の尊重を大前提に、経営効率の追求による利益の最大化を図り、その結果について透明性の高い適切な情報開示を通じて株主の理解を得ることが肝要と考えております。
 また、当社は、「コーポレートガバナンス・コード」の5つの基本原則を尊重し、上場企業としての責任を果たすべきであると考えております。
そのために、当社は、次の基本的な考えに沿って、コーポレート・ガバナンス体制を構築してまいります。
  • (1)株主の権利と平等性を確保した上、株主以外の様々なステークホルダー(当社利害関係者)の利益極大化を追求します。
  • (2)取締役による合議を通じた迅速な意思決定と、社外取締役を含めた実効性の高い相互チェックを基軸とした業務執行を行います。
  • (3)独立性・実効性が確保された監査役による取締役等へのチェック機能を強化し、意思決定の透明性及び公正性を確保します。
  • (4)適時適切な情報開示を行う体制づくりを実施します。
コーポレート・ガバナンス体制
 当社は、現在取締役7名と監査役3名からなる監査役会設置会社です。
経営上の重要な事項についての意思決定を、当社事業に精通した取締役により構成される取締役会が行うことにより、経営効率の維持・向上を図るとともに、相互チェックの実効性を確保しています。さらに、平成27年7月28日開催の定時株主総会において、社外取締役を選任し、外部の視点を取り入れた監督機能の強化及び意思決定の迅速化を進めております。
また、取締役等の職務を監督する監査役は、独立性が高い社外監査役3名を採用しており、経営の健全性と透明性の維持を図っております。
 これに加え、当社は、業務執行の機動性を高めるとともに、業務執行の監督を適切に行うため、経営会議等の各種会議体及び内部監査室等の制度を導入しており、より一層のコポレート・ガバナンスの充実に努めております。
体制図